海の恐怖

2009年7月23日 映画
海の恐怖
いつだったか、深夜に映画「オープン・ウォーター」が放送されてて、

眺める感じで見てたら、いつの間にか見入ってしまったw。

実際にホントにありそうで、すごい親近感が沸く。

とっても普通の感じなんだけども、それがそれでまた、非常に怖い。

というか、実際にあった事件をモチーフに作成されたらしいです、怖い。

話の内容は、仕事の都合でやっと取れたバカンスでカリブ海へ、

スキューバダイビングを楽しみに出かけた夫婦に起こる惨劇。

感動的なダイビングをたっぷり楽しんで海面に浮上したところ、

そこに居るはずのボートが居なくなったという悪夢。

スタッフの単純ミスで、ツアー客の人数を数え間違えたボートが、

彼らを置き去りにして岸へ帰ってしまうんです。

兎に角、何処を見渡しても海のみですし、誰も助けに来ないし、もちろん足も届かない。

途中、2回ほど大型タンカーと漁船ぽいのが通るけどどうみても気付かれない。

挙句の果てに、無数の鮫(サメ)が現われ出すって、単純明快なんだけど、mjやばい。

何でもこの映画は低予算で作成だった為、本当の海上で本物の鮫と撮影したらしい。@p@

役者はスーツの下に鎖帷子を着込み、調教された鮫と共に撮影をしたそうです。

mjありえないわーーー。((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

ぶっちゃけ、自分は大金を積まれても、こんな撮影はしたくないな・・・。

どんなに調教されてても、お腹が減ったらパックンチョされそうで、やっぱ怖いです。

だからかな?、鮫に襲われるシーンの夫婦役2人の恐怖の顔が凄い迫真の演技なんだよね。

特に、浮いたまま、ふと寝てしまった時、体の下を鮫が通り過ぎるシーンと

旦那さんが襲われながら、夜の海で周りが見えないシーンでの鮫が怖かった。

アメリカ映画にしては、ハッピーエンドで終わらないダークで終わる珍しい映画。

最初の方にも書いたけど、普通に起こり得る感じが怖いんですよね。

これを見た後、暫くは海へは行きたくないなぁ~と思ってしまいました。

特に、スキューバダイビング好きな人は、見ない方が良いかもしれない作品。

かなりの確率で、トラウマになる可能性が大だと思います。

ちなみに「オープン・ウォーター2」って続編(話は別物)があるらしいんで、

今度、DVDを借りてきて見てみようかなぁ・・・。